市民協働・連携事業(フィールドミュージアム検討会)

更新日:2022年04月18日

博物館で行うフィールドガイダンス展示と連携し、市民や来訪者が見学ルートや各種情報を容易に得られるようなしかけを用意するため、見学ルート等の検討会やフィールドワークを行うことにしました。
検討に当たっては、市民との協働により行うことで、歴史遺産の存在や価値と魅力を再発見してもらうきっかけとします。

男女がパイプ椅子に座りながら、フィールドワークの検討会の様子を映した写真

検討会の様子

テーブルの上でに資料を広げてフィールドワークの見学ルートなどを検討している様子の写真

見学ルート等の検討

歴史遺産をフィールドワークを通して訪れる男女が映っている写真

フィールドワーク

第8回「フィールドミュージアム検討会」(フィールドワーク)

開催日時

令和2年2月27日(木曜日)午前9時30分から正午まで

新型コロナウイルス感染症の感染予防を考慮し、参加者の健康状態の確認とマスクの着用により、フィールドワークを実施しました。

会場

史跡上総国分尼寺跡展示館・国分寺台地区

参加人数

19名(市民14名・市職員5名)

内容

  1. 1.かずさのくに国府探検会の活動(山本勝彦さん/かずさのくに国府探検会)
  2. 2.国分寺台地区(基本コース)の検討(フィールドワーク)

国分寺台地区には、上総国分僧・尼寺跡(全国最大級の寺域と史跡整備)、稲荷台1号墳(「王賜」銘鉄剣(おうしめいてっけん)(国産最古の有銘鉄剣)の出土)、神門(ごうど)5号墳(東日本最古の古墳)など、全国的に見ても優れた歴史遺産が高密度に分布しています。

祇園原(ぎおんばら)貝塚での縄文時代の貝殻や上総国分僧寺跡での古代の布目瓦の発見に参加者も興奮し、歴史を体感するためのフィールドワークの重要性を再認識しました。

フィールドワークで上総国分尼寺跡復元回廊を訪れている男女が映っている写真

上総国分尼寺跡復元回廊

フィールドワークで祇園原貝塚に散布する貝殻を見つけようとしている男女が映っている写真

祇園原貝塚に散布する貝殻

フィールドワークで地面にいくつか穴が空いている様子の上総国分僧寺跡七重塔跡を訪れている男女が映っている写真

上総国分僧寺跡七重塔跡

第7回「フィールドミュージアム検討会」(フィールドワーク)

開催日時

令和2年1月22日(水曜日)午前10時から正午まで

会場

市原町民館(光善寺本堂)・市原地区

参加人数

25名(市民22名、うち地元7名・市職員3名)

内容

  1. 市原と上総国府(山越国臣さん/いちはら里づくりの会)
  2. 市原地区(基本コース)の検討(フィールドワーク)

地元愛あふれる町会・寺・神社関係の皆さんにもご参加いただき、フィールドミュージアムへの協力をお願いしました。なお、市原地区の皆さんには、平成30年度に実施した「市原の柳楯神事」映像記録制作でもお世話になりました。

町民間でフィールドワークに関する事前説明を受けている様子の写真

町民館での事前説明

光善寺付近の石造物群を見ているフィールドワーク参加者男女が映っている写真

光善寺付近の石造物群

阿須波神社をフィールドワークで訪れている男女が映っている写真

万葉歌碑の残る阿須波神社

第6回「フィールドミュージアム検討会」(フィールドワーク)

開催日時

令和元年11月27日(水曜日)午前10時から正午まで

会場

姉崎公民館・姉崎地区

参加人数

17名(市民13名・市職員4名)

内容

1.姉崎地区の歴史遺産と基本コースについて(姉崎を知る会/石黒修一さん)
2.姉崎地区(基本コース)の検討(フィールドワーク)
3.意見交換

姉崎神社の鳥居と鳥居を訪れる人々を映した写真

頼朝伝説の残る姉埼神社

姉崎神社を参拝した後でフィールドワーク参加者との記念撮影を行った写真

神社参拝後の記念撮影

商店街にある赤い鳥居が佇む三峯神社を訪れる男女が映っている写真

商店街にたたずむ三峯神社

第5回「フィールドミュージアム検討会」(フィールドワーク)

開催日時

令和元年10月23日(水曜日)午前10時00分から正午まで

会場

八幡公民館・八幡地区

参加人数

18名(市民14名・市職員4名)

内容

  1. 八幡地区の歴史遺産について(山岸弘明さん/八幡史学館)
  2. 八幡湊と河岸跡を歩く(フィールドワーク)
八幡公民館の壁面に掲示されている記事を眺めている高齢男性が映っている写真

八幡公民館の壁面掲示

木々の奥にある台風被害が残る飯香岡八幡宮をフィールドワークしている人たちが映っている写真

台風被害の残る飯香岡八幡宮

商家造りの建物の前に何人かの男女が集まって眺めている様子の写真

商家造りの建物

第4回「フィールドミュージアム検討会」

開催日時

令和元年9月25日(水曜日)午前10時00分から正午まで

会場

市原市埋蔵文化財調査センター会議室

参加人数

11名(市民8名・市職員3名)

内容

  1. 八幡地区の検討(アクセス・案内サイン・見学ルート)
  2. 姉崎地区の検討(基本コースの検討)
  3. 意見交換

第3回「フィールドミュージアム検討会」

開催日時

令和元年8月28日(水曜日)午前10時00分から正午まで

会場

市原市埋蔵文化財調査センター会議室

参加人数

11名(市民8名・市職員3名)

内容

  1. 優先して検討する地域について(国分寺台地区・八幡地区・姉崎地区)
  2. 八幡地区の検討(歴史遺産の所在地確認)
  3. 姉崎地区の検討(基本コースの検討)
  4. 意見交換

第2回「フィールドミュージアム検討会」

開催日時

令和元年7月24日(水曜日)午前10時00分から正午まで

会場

市原市埋蔵文化財調査センター会議室

参加人数

14名(市民11名・市職員3名)

内容

  1. フィールドミュージアム構想の道筋について
  2. 基本ルートの構成について(テーマ・時代・地域等)
  3. 見学ルートの所要時間について
  4. 見学ルート上の問題点について
  5. フィールドサインの設置について
  6. 優先して検討する地域について
  7. 八幡地区の事例紹介

第1回「フィールドミュージアム検討会」

開催日時

令和元年6月26日(水曜日)午前10時00分から正午まで

会場

市原市埋蔵文化財調査センター会議室

参加者数

17名(市民15名・市職員2名)

内容

  1. いちはら歴史のミュージアム事業について(体験館検討会と合同)
  2. フィールドミュージアム構想の実現に向けて
  3. フィールドミュージアム構想の進め方について

この記事に関するお問い合わせ先

市原歴史博物館

〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地

電話:0436-41-9344
ファックス:0436-42-0133

メール:imuseum@city.ichihara.lg.jp

開館時間:9時00分~17時00分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始