骨角製サイコロ(棗塚)

更新日:2022年04月18日

骨角製サイコロ(こっかくせいさいころ)

サイコロの目の部分は穴があいており左は5、右は2を示している白い骨で作られた2つのサイコロの写真

出土地

棗塚遺跡(なつめづか)

遺跡所在地

姉崎(あねさき)

遺構

不明

時代

戦国時代

解説

 言わずと知れた賭博のアイテムです。複数のサイコロさえあれば、いつでもどこでもOK!もっと頭脳プレイを楽しみたい人は、雙六盤を用意すれば良いのでした。
 中世は雙六(すごろく)を含め、サイコロ賭博の盛んな時代であり、賽の目は神意の宿るものとされていました。そこかしこで、まさに"憑かれた"ように勝負に熱中する大人たちの姿が見えるようです。

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