蓮華文軒丸瓦・唐草文軒平瓦(上総国分尼寺跡)

更新日:2022年04月18日

蓮華文軒丸瓦・唐草文軒平瓦(れんげもんのきまるがわら・からくさもんのきひらがわら)

薄い緑色の背景で平瓦の上に花の模様がある丸瓦がのっている写真

出土地

上総国分尼寺跡(かずさこくぶんにじ)

遺跡所在地

国分寺台地区・山田橋(やまだばし)

時代

奈良時代

解説

 上総国分寺創建にあたり新たに導入された瓦で、天平17(745)年、聖武天皇が5年ぶりに平城宮に帰ってから再整備された宮殿に使われた瓦を手本にしています。このころから上総国分寺の造営も最盛期をむかえたのでしょう。

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