AN-03 鶴牧藩庁跡

更新日:2022年04月25日

姉崎小学校敷地内の鶴牧城跡石碑と巨大なソテツ

鶴牧藩は、文政10年(1827に氷野忠詔(ただてる)が安房国北条藩から国替えとなったことにより成立し以後忠実、忠順と明治4年(1871)の廃藩置県まで3代続きまし た。藩庁は現在の姉崎小学校敷地内の障屋に置かれ、周辺には武家屋敷が広がっていました。忠順が創設した藩校修来館では、30年の歳月をかけて中国の歴史注釈書の改訂を行い、鶴牧版史記評林を完成させました。