IC-01 宝積寺

更新日:2022年04月19日

IC-01 宝積寺

宝積寺の写真

現在は木更津市の曹洞宗眞如寺末ですが、寺伝では延元年間(1336~1340)に足利基氏の開基と伝わる古刹で、初め「寶幢寺」と称して臨済宗でした。寺紋は「丸に二引き両」いう足利氏の紋を持っています。
敷地内には、嘉永3年(1850)に月出の宮大工藤右衛門によって建てられた山門や、元禄4年造立の石造千手観音立像など、この地域の歴史を語る歴史遺産を多く見ることができます。

境内石造物

IC-01_石造千手観音像

元禄4年銘千手観音像(1691年)

IC-01_庚申塔

元禄8年銘庚申塔(1696年)