KK-06 常徳院

更新日:2025年04月02日

常徳院

新義真言宗寺院で、観音堂の聖観音菩薩坐像は、鎌倉文化を受け入れた宗風彫刻を受け継ぐ14世紀半ばの制作と推定され、市指定文化財になっています。江戸時代は能満釈蔵院の末寺でした。天明4年(1784)銘のある市原郡八十八ヶ所霊場83番の石碑が参拝者を迎えます。境内には、宝暦14年(1764)銘のある地蔵尊や牛久等への道筋を示した道標、出羽三山登拝記念碑等があります。

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