NK-03 釈蔵院

大同年間(9世紀初頭)弘法大師空海による開創と伝わり、醍醐寺三宝院直末の有力な真言宗寺院として栄えてきた名刹です。昭和36年の火災で寺宝ともども焼失したと考えられてきましたが、永正10年(1513)を最古とする一連の聖教関係文書が発見され、天正10年(1582)には上総国の府中釈蔵院と称していたことがわかりました。釈蔵院の僧らの尽力で天明期に開創された市原郡八十八ヶ所霊場の1番札所です。
大同年間(9世紀初頭)弘法大師空海による開創と伝わり、醍醐寺三宝院直末の有力な真言宗寺院として栄えてきた名刹です。昭和36年の火災で寺宝ともども焼失したと考えられてきましたが、永正10年(1513)を最古とする一連の聖教関係文書が発見され、天正10年(1582)には上総国の府中釈蔵院と称していたことがわかりました。釈蔵院の僧らの尽力で天明期に開創された市原郡八十八ヶ所霊場の1番札所です。
更新日:2025年04月02日