ST-06 熊野神社

更新日:2025年04月02日

金剛地熊野神社

紀州熊野村出身の瀧本権之助信広という者が当地に住み、ある日の夢で本国紀伊の氏神崇拝を諭され、正暦3年(992年)に社殿を建立し、熊野権現を勧請したのが始まりと伝わります。市指定天然記念物の大銀杏は、根廻り7.8メートルの太い幹を持ち、母乳をあげる母親が気根を削り煎じて飲む風習がありました。彼岸花の名所として知られ、境内には享保12年(1727)銘の鳥居や同17年銘の灯篭等があります。

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