TR-03 池和田城跡

更新日:2022年04月25日

池和田城跡の写真

和田太郎正治の築城ともいわれ、戦国武将里見氏傘下の長南武田氏についた多賀蔵人が城主を務めていました。永禄7年(1564)の第二次国府台合戦で北条氏が里見氏を破り、上総に侵入した際に攻勢により落城しています。その後、多賀氏が奪還したともされますが、再び北条氏の影響下に入りやがて廃城となりました。主郭とみられる山頂部には、菅原道真を祀った天神社があります。