UN-03 円満寺

更新日:2025年04月02日

円満寺

今富の根本藤右衛門清胤が開基となり、円満上人が文禄3年(1594)に開山したと伝わります。本尊の木造不動明王坐像は、市指定文化財で、像内に元禄4年(1691)の修理願文と木造不動明王坐像さらに、その胎内に銅造不動明王坐像を納める一身三体仏で、南北朝時代の作と推定されます。歴代阿闍梨の供養塔と考えられる天文16年(1547)銘の宝篋印塔は関西式の特色を持ちます。

いちはらフィールドマップと市内歴史遺産マップ