4次浅鉢形土器(安行3b)

更新日:2022年04月18日

浅鉢形土器(あさばちがたどき)

浅く鉢状をしており、放射状に継いである部分がある、縁の近くに弧を連続で描いた文様がある土器の写真

調査次

4次

出土遺構

西側斜面貝層

型式

安行3b式

解説

口縁の一部を欠くが、ほぼ全形が復元可能な個体である。2個1対の小型の突起を4箇所に配する。口唇部と口縁部付近にのみ沈線による弧線状の文様が連続的に付される。

文献

『市原市西広貝塚III』 市原市埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書第2集 2007年

この記事に関するお問い合わせ先

市原市埋蔵文化財調査センター

〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地

電話:0436-41-9000
ファックス:0436-42-0133

メール:bunkazai-center@city.ichihara.lg.jp
休所日:土曜日・日曜日・祝日