今富新山遺跡(弥生)
弥生時代後期〜終末期
今富新山遺跡 いまどみしんやま
弥生時代後期から古墳時代にかけて81棟の竪穴住居跡が築かれた集落遺跡です。調査で明らかになった弥生時代後期以降のムラの存在は、遺跡の集中する国分寺台と姉崎地区の台地上の中間にあたる一帯も、けして空白地帯ではないことを示しています。おそらく近隣地域ではそろって弥生時代後期に居住範囲の拡大が進んだのでしょう。
『東関東自動車道(千葉・富津線)埋蔵文化財調査報告書4』財団法人千葉県文化財センター1999年
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更新日:2022年04月18日