草刈遺跡（旧石器）
旧石器時代
草刈遺跡 くさかり
草刈遺跡は村田川右岸河口近くの台地上に広がる遺跡で、現在のちはら台の西側にあたります。
草刈遺跡と付近の遺跡からは、武蔵野ローム層上部から立川ローム層最上部にかけて、130箇所以上の遺物集中地点が見つかっており、18,000点も旧石器時代の遺物が出土しています。なかでも姶良Tn（シラス）火山灰（AT）層より深いところで見つかる石器が充実しています。また、武蔵野ローム層最上部で発見された石器群は県内最古と評価されています。
『千葉県の歴史 資料編 考古1（旧石器・縄文時代）』2000年 千葉県
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更新日：2022年04月18日