山木白船城跡
戦国時代前期
山木白船城跡 やまきしらふねじょうあと

八幡の海岸平野を望む独立丘陵を、箱堀で掘り切った連郭式の城郭です。発掘調査では15世紀後葉ら16世紀初頭にかけての陶磁器が出土しています。八幡(市原八幡宮の門前街として戦国期から栄えたと思われる地区)から府中へ向かう交通の要衝にあり、特徴あるカワラケが一定量出土したことでも注目されています。
『白船城跡』−第1次− 財団法人市原市文化財センター調査報告書第15集 1987年
『白船城跡II』 財団法人市原市文化財センター調査報告書第35集 1997年
『市原の城』 小高春雄 1999年
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更新日:2022年04月18日