能満城跡
戦国後期
能満城跡 のうまんじょうあと

海岸平野からやや奥まった台地のへりに貼りついた城です。主要部は単郭で、台地に続く面のみ土塁と空堀で遮蔽し、守りを固めています。発掘調査を実施していないので詳細は不明ですが、虎口と思われる南東部には合横矢状の突出があり、戦国期でも新しい城と推測されます。
『日本城郭大系』6 平井 聖他 新人物往来社 1980年
『市原の城』 小高春雄 1999年
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更新日:2022年04月18日