山見塚遺跡
縄文時代後期前葉
山見塚遺跡 やまみづか
遺跡は椎津川谷の最奥部の標高78メートルの台地上にあります。北側には養老川の低地から入る支谷の谷頭もあります。昭和60年・61年に姉崎カントリークラブゴルフ場の増設に伴って、確認調査が行われました。調査は幅2メートルのトレンチを、ごく一部に入れたにすぎませんが、縄文時代後期前葉・堀之内式土器の時期の遺構と遺物が大量に見つかりました。貝塚や土器溜まりをもつ、例えば武士遺跡のような数百軒の住居跡が見つかるような大規模な集落であったと考えられます。
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更新日:2022年04月18日