市原歴史博物館の建設

更新日:2022年11月25日

市原歴史博物館の建設

「(仮称)いちはら歴史館」は、「市原歴史博物館」に呼称を変更しました。ここでは、令和元年10月から始まった博物館の建設状況をお知らせします。

2つの大きな穴が開いた長方形のダクトが地面に置いてあり、左側の水色の高所作業台の脚が伸びている空調ダクト取付作業の様子の写真

空調ダクト取付(2020年9月29日)

鉄骨が並んでいる工事現場のの真上を、大きなクレーンが伸びている鉄骨設置の様子の写真

外装鉄骨設置(2020年10月7日)

壁や天井の一部がコンクリートで施されている、展示室内の工事途中の様子の写真

展示室内足場撤去(2020年10月8日)

コンクリートで施された天井が右に向かって上がっている、工事途中の様子の写真

内部型枠足場撤去(2020年9月23日)

周囲に足場が設置された中央の長方形に抜かれた自動ドア設置箇所に機材が置いてある写真

自動ドア取付(2020年9月29日)

ヘルメットを着用した作業員が脚立に乗って壁を朱色に塗装している様子の写真

既存棟内壁塗装(2020年9月29日)

トラックの荷台からクレーンの様な機材が伸びている、コンクリート打設工事の様子の写真

コンクリート打設(2020年8月3日)

天井が剝き出しになっている室内に複数の脚立などが置かれている改修工事現場の写真

既存棟改修(2020年8月6日)

3棟の建物の周囲に足場が組まれ、右側に大きなクレーンが伸びている工事の様子の写真

外装鉄骨設置(2020年9月8日)

足場が組まれている室内で、ヘルメットを着用した作業員が上を見ている写真

既存棟足場(2020年6月13日)

足場が組まれている4階建ての建物の外側の写真

型枠・足場(2020年6月26日)

足場が組まれている4階建ての建物沿いに停まっている、赤色の大型トラックの荷台から機材が伸びているコンクリート打設工事の様子の写真

コンクリート打設(2020年7月21日)

建設現場に柵やコーンが設置されている写真

工事中止(2020年4月27日~)

所々柵が設置されている奥に、オレンジ色のクレーンが伸びている工事の様子の写真

柱・壁配筋(2020年6月3日)

建物が建つ周囲に大きな柱が立てられている写真

柱・壁型枠(2020年6月9日)

複数の作業員が右側を向いて同じ方向を見ている写真

墨出し(2020年2月20日)

建物が建つ場所に基礎工事が行われている写真

基礎配筋(2020年3月12日)

土間にコンクリートが流し込まれた様子の写真

土間配筋(2020年4月3日)

2台の黄色の車体の油圧ショベルが土を掘っている様子の写真

既存外構撤去(2019月10月31日)

水色のショベルカーが地面を掘っている様子の写真

排水桝設置(2019月12月18日)

大きなクレーンが伸びている杭工事の様子の写真

杭工事(2020年1月29日)

工事の全部一時中止について

新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえ、感染拡大防止のため、工事の全部(会議等を含む)の一時中止を行いました。

  • 一時中止期間:令和2年4月27日~令和2年5月19日(23日間)
  • 工事再開日:令和2年5月20日

増築及び改修工事受注者

  • 建築:進和・笹原特定建設工事共同企業体(令和元年8月9日仮契約・令和元年9月19日本契約)
  • 電気設備:大崎電設株式会社(令和元年10月3日契約)
  • 空調設備:株式会社帝設備(令和元年10月3日契約)
  • 給排水衛生設備:岡崎設備工業株式会社(令和元年10月3日契約)

展示制作業務委託受注者

株式会社丹青社(令和元年9月24日仮契約・令和元年12月13日本契約)

(仮称)いちはら歴史館等増築及び改修工事(建築)起工式・鍬入れ式

令和元年9月29日(日曜日)に、「(仮称)いちはら歴史館等増築及び改修工事(建築)起工式・鍬入れ式」(施工者主催)が開催されました。
式典には、市長・議長・教育長はじめ工事関係者22名が出席し、工事の安全成就を祈願しました。

日時

令和元年9月29日(日曜日)午後1時30分から午後2時00分まで

場所

埋蔵文化財調査センター埴輪広場(市原市能満1489番地)

神主がお祓いを執り行い、出席者が頭を下げている後ろ姿の起工式の様子の写真

起工式

山型に盛られた盛沙に、3名の男性が鍬入れを行っている様子の写真

鍬入れ式

出席者が席から立ち上がり、御神酒を注いだ土器の杯を両手で持っている写真

神酒拝戴

紅白幕の前に設置されたマイクスタンドに向かって挨拶をしている市長の写真

市長あいさつ

(仮称)いちはら歴史館の整備計画

建築・改修工事、展示制作年次予定

  • 令和元年度:建築・改修工事、展示制作
  • 令和2年度 :建築・改修工事、展示制作
  • 令和3年度 :室内環境調査・展示資料搬入
  • 令和4年度 :春開館

外観デザイン・コンセプト

外観デザインは、悠久の歴史・文化を育んできた「いちはらの大地」を表現します。
個性的で愛着のある魅力的な施設として、緑豊かな周辺の自然環境と既存施設との調和を図り、地層を連想する「土塊」をモチーフとしました。

いちはら歴史館外観完成イメージ鳥瞰図

外観イメージ(鳥瞰図)

いちはら歴史館外観完成イメージ見上げ図

外観イメージ(見上げ図)

展示デザイン・コンセプト

市原市の各時代の歴史は、東京湾と養老川との地理的・風土的関わりが密接にみられることから、「東京湾と養老川が織りなす市原の歴史への旅」を基本テーマとし、各展示へとつながる構成としました。
「いちはらの大地」を縦断し、移動や文化の中心となってきた1本の養老川をデザインモチーフとして、什器やグラフィックなどさまざまなものに形を変えながら、来館者を各展示へと導きます。

いちはら百景と書かれた奥の壁に写真などが掲示され、中央に展示品、左手前側にショーケース、右側に細長い椅子が設置されたエントランスホール・情報コーナーのイメージイラスト

エントランスホール・情報コーナー

奥に土器などが並んでいる常設・企画展示室のイメージイラスト

常設・企画展示室

奥の壁に大きな船のモノクロ写真や道具、手前に長椅子が設置されている、民俗展示室のイメージイラスト

民俗展示室

この記事に関するお問い合わせ先

市原歴史博物館

〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地

電話:0436-41-9344
ファックス:0436-42-0133

メール:imuseum@city.ichihara.lg.jp

開館時間:9時00分~17時00分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始