フィールドミュージアムの標柱を56本設置しました!

更新日:2022年04月18日

市原市は、博物館展示を中心とした活動のほかに、市内各所に点在する貴重な歴史遺産をフィールドミュージアム(屋根のない博物館)と見立て、その整備を進めています。
代表的なものに、目印として博物館と共通デザインの標柱を設置するとともに、紙のイラストマップを作ってオススメコースを案内しています。
みなさまにご支援いただきましたおかげで、この3月に、五井、千種・島野、高滝、鶴舞の4地区、合計28箇所に標柱を設置しました。

五井地区:小湊鉄道蒸気機関車、大宮神社、庚申塔(道標)、龍善院、若宮八幡神社、富貴稲荷神社、養老神社
千種・島野地区:出羽三山供養塔、島穴神社、光明寺、若宮八幡神社、浅間神社、鷲神社、田中地蔵尊
高滝地区:高瀧神社、旧加茂村跡、藤原式揚水機実大模型、光厳寺、高滝ダム、山口の地蔵、三峯神社
鶴舞地区:大宮神社(池和田)、光明寺、池和田城跡、鶴舞神社、西蓮寺(鶴舞不動堂)、鶴舞藩庁跡、龍渓寺

一昨年度に建てた八幡・市原・国分寺台・姉崎の4地区28本と合わせて、市内には56本の標柱が建ったことになります。
標柱は、青空に映える、どの歴史遺産にも合うデザインとなっています。
ぜひ、現地でご覧いただき、紙のフィールドマップとともに巡っていただけたら嬉しいです。
フィールドマップは、以下でダウンロードできます。今後、市内の公共施設等できるように致します。

なお、標柱の側面もしくは正面に、白いスペースがありますが、ここにはQRコードが付いています。
そのQRコードは、スマートフォンやタブレット端末で読み込むと、そこの歴史遺産の詳細情報を得られる仕組みとなっています。ぜひマップとスマートフォンを手に、歴史遺産を巡っていただければ嬉しいです。