AN-06 椎津城跡

更新日:2022年04月25日

環境整備が進む椎津城跡の主郭

水陸交通の要衝に位置する戦国時代の城郭で、市内最大級の規模を誇ります。この城を巡っては、足利氏、武田氏、里見氏、北条氏らによる激しい争奪戦が、幾度となく繰り広げられました。こうした攻防の歴史は県内にも例がなく、房総の戦国史を語る上で欠くことのできない城郭です。 高さ1mを超える土塁や、深さ2 mに及ぶ空堀などが残り、中世城郭の特徵を知ることができます。