GI-06 富貴稲荷神社

更新日:2022年04月25日

富貴稲荷神社の写真

享保13年(1728)に領主有馬氏の代官が江戸から勧請したと伝えられます。この地は江戸と養老川をつなぐ水運の拠点として栄え、富をもたらす稲荷様は、地元民ならず関西漁民等の移住者からも信仰されました。社殿の見事な彫刻は文政期の社殿再建時のものと考えられます。境内には、宝暦4年(1754)の手水石や富士講の一派山包講により造立された文化7年(1810)銘の常夜灯等があります。