IC-03 阿須波神社

更新日:2022年04月19日

IC--03_阿須波神社

祭神である阿須波神(あすはのかみ)は、「延喜式神明帳」では宮中守護の神とされ、井戸をつかさどる神と考えられています。

境内には、「庭中の阿須波の神に小柴さし吾は斎(いわ) はむ帰り来までに」と九州に出向く防人が、無事に帰れることを阿須波の神に祈って詠んだ歌を刻んだ万葉歌碑があります。

柳楯神事では道中の安全を祈願した後、推定 古代道を五所に向かいます。

境内石造物

IC-03_万葉歌碑

万葉歌碑

昭和45年3月に、飯香岡八幡宮宮司と氏子たちによって建立された歌碑。

「庭中の 阿須波の神に小柴さし 吾は斎(いわ) はむ 帰り来までに」(帳丁若麻積部諸人)