IC-04 古代道路跡

更新日:2022年04月19日

IC-04_古代道路跡

館山道や五所小学校の建設事前に発掘調査したところ、両側に溝を持つ古代道路跡が見つかりました。

当時、都とすべての国府は官道で結ばれ、途中には駅家が置かれました。

古代道路跡は市原台地上でも確認されていますが、阿須波神社周辺には江戸道と呼ばれる小路もあることから、重要な街道であり続けていたことがわかります。 柳楯神事では、この古代道近くを通り五所へ向かいます。

遺跡

IC-04_五所四反田遺跡

五所四反田遺跡

五所四反田遺跡は、現在の五所小学校の場所で発掘された遺跡です。遺跡は平野部に立地するうえ、周囲より低い地形にあるために、通常あまり出土しない木製品が多く検出されました。木製品には、鋤や鍬、田下駄、横槌などの農具が目立ち、他に建築部材や、儀仗形木製品・鳥形木製品といった非実用品があります。