KD-05 神門5号墳

更新日:2022年04月25日

神門5号墳

前方後円形の墳墓ですが、前方部が短く、畿内の出現期古墳に似た形態をしています。3基で構成される古填群は、3世紀前半に5号墳、4号墳、3号墳の順に相次いで築造され、東日本でも最古級の古墳として知られます。古墳群の母村となる中台遺跡からは、近畿・東海・北陸地方の系譜をもつ土器が多く出土し、邪馬台国時代における東日本の交流拠点であったことがわかります。