ST-05 永昌寺
正安元年(1299)継巌永胤禅師により臨済宗として開山の永昌寺は、文明14年(1481)に現在地に移り、永禄年間(1556~1560)に馬来田の妙泉寺再興の伊椿禅師が中興となり曹洞宗となります。縁起には、開山の際に蔵王山中の岩窟に老白猿を化度したことから霊窟山と称したとあります。境内には縄文中期の月崎寺の台遺跡があり、台地の下には永昌寺トンネルが掘られています。
正安元年(1299)継巌永胤禅師により臨済宗として開山の永昌寺は、文明14年(1481)に現在地に移り、永禄年間(1556~1560)に馬来田の妙泉寺再興の伊椿禅師が中興となり曹洞宗となります。縁起には、開山の際に蔵王山中の岩窟に老白猿を化度したことから霊窟山と称したとあります。境内には縄文中期の月崎寺の台遺跡があり、台地の下には永昌寺トンネルが掘られています。
更新日:2025年04月02日