TK-04 光厳寺

更新日:2022年04月25日

光厳寺写真

真言宗豊山派の泰長山光厳寺は、建武2年(1335)開基の山城国醍醐寺三宝院の末とされる古刹です。始め平野村創建といい、その後田淵村へ移り、延宝8年(1680)頃に現在の地に建立されました。一時は高瀧神社の別当寺を務めていました。本尊は両界大日如来坐像二軀で、脇の不動明王坐像は島村圓鉄の作、堂内正面の欄間彫刻は初代「波の伊八」武志伊八郎信由の作で、いずれも市指定文化財です。