TD-02 日光寺聖観音立像

更新日:2025年04月02日

日光寺聖観音立像の写真

日光寺は天平勝宝5年(753)に伽藍建立とされ、鶴峯八幡宮の別当寺であったと伝えられます。観音堂には、桜の一木造りで木彫像としては県内最大の聖観音立像(3.32m)が安置されています。温容で慈悲にあふれた威厳のある面相と均整のとれた肢体から10世紀後半から11世紀前半頃の作と推定されています。堂内には正徳3年(1713)の棟札などがあり、隣接して、熊野神社が佇んでいます。

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