TD-02 日光寺聖観音立像

更新日:2023年11月17日

日光寺聖観音立像の写真

日光寺は天平勝宝5年(753)に伽藍建立とされ、鶴峯八幡宮の別当寺であったと伝えられます。観音堂には、桜の一木造りで木彫像としては県内最大の聖観音立像(3.32m)が安置されています。温容で慈悲にあふれた威厳のある面相と均整のとれた肢体から10世紀後半から11世紀前半頃の作と推定されています。堂内には正徳3年(1713)の棟札などがあり、隣接して、熊野神社が佇んでいます。

この記事に関するお問い合わせ先

市原歴史博物館

〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地

電話:0436-41-9344
ファックス:0436-42-0133

メール:imuseum@city.ichihara.lg.jp

開館時間:9時00分~17時00分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始