YW-07 村田川渡船場跡

更新日:2022年04月25日

村田川渡船場跡の写真

河口付近が上総と下総の境を流れ「境川」と呼ばれていた村田川は、かつて現在の村田川公園内を流路としていました。そこには渡船場が設けられ、明治7年に架橋されるまで、人びとは渡し船で対岸へ渡っていました。水戸黄門として知られる徳川光圀がこの地を通過した際には、船を並べて繋いだ上に板を渡した船橋をかけて渡河し、飯香岡八幡宮や姉崎の妙経寺を訪れました。