子持勾玉(五所四反田)
子持勾玉(こもちまがたま)

出土地
四反田遺跡(したんだ)
遺跡所在地
五所(ごしょ)
時代
古墳時代中期(5世紀)
遺構
39号溝
解説
滑石を削り、大型の勾玉に子供勾玉を刻出しています。普通のシンプルな勾玉は古墳などの副葬品に多く、葬られた人々の装飾品であったと言えますが、子持勾玉はむしろ石製模造品などといっしょに祭祀遺跡から出土することから、祭りのための用途が考えられています。ここでも石製模造品とともに、和泉式期の坩や高杯に伴って発見されています。
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休所日:土曜日・日曜日・祝日
更新日:2022年04月18日