雙六駒(片又木)
雙六駒(すごろくこま)

出土地
片又木遺跡(かたまたぎ)
遺跡所在地
不入斗(いりやまず)
遺構
不明
時代
12世紀末~13世紀初頭
解説
寺院跡と推定される大型掘立柱建物跡から出土しました。頁岩(けつがん)製でよくよく研磨され、光沢があります。
雙六(そうろく・すごろく)は高度な盤上遊戯で、たいがい賭博を伴ったと考えられ、絵巻物や文献史料にも数多く登場します。不入斗の山奥でも賽(さい)を振る音がこだましたようです。
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
市原市埋蔵文化財調査センター
〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地
電話:0436-41-9000
ファックス:0436-42-0133
メール:bunkazai-center@city.ichihara.lg.jp
休所日:土曜日・日曜日・祝日
更新日:2022年04月18日