深鉢形土器(鎌之助)
深鉢形土器(ふかばちがたどき)

出土地
鎌之助遺跡(かまのすけ)
遺跡所在地
潤井戸(うるいど)
時代
縄文時代後期初頭
解説
「J」字状に見える沈線区画内の縄文をすり消した、典型的な称名寺式(しょうみょうじしき)土器です。今からおよそ3500年前に関東地方で流行しました。
深鉢形と呼ばれる土器は、食品を煮たり、貯めるために使われますが、この土器は埋甕(棺桶)として使われたようです。
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更新日:2022年04月18日