宝相華文軒丸瓦(上総国分僧寺跡)
蓮華文軒丸瓦(れんげもんのきまるがわら)

出土地
上総国分僧寺跡(かずさこくぶんそうじ)
遺跡所在地
国分寺台地区・惣社(そうじゃ)
時代
奈良・平安時代
解説
蓮華は仏教的なモチーフとして、いろいろな器物のデザインに使われますが、それは、寺院などの軒先を飾る瓦にまで及んでいました。
この瓦は細かく見ると、創建期の上総国分寺に使われた蓮華文軒丸瓦の亜流と呼ぶべき文様です。少し時期の下った、建て替えや修理の際に使われたものと考えられます。
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更新日:2022年04月18日