土宇遺跡(古墳)

更新日:2022年04月18日

古墳時代

土宇遺跡 ちちゅう

土器のイラストが10点並んでいる図

No.100地点43・66号竪穴出土土器(古墳時代前期後半)(日本文化財研究所1979年より)

 養老川中流域右岸の台地上に広がる、縄文時代・弥生時代・古墳時代の複合遺跡です。 No.100地点の竪穴建物跡の一つ、66号(43号)からは、古墳時代前期後半の近畿地方の土師器とそっくりな土器が発見されています。古墳時代中期以降に円墳3基が築造された後、古墳時代後期に居住域が再び営まれますが、その後は廃絶します。

引用文献

『土宇』日本文化財研究所 1979年

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