AN-04 妙経寺

更新日:2022年04月25日

妙経寺の山門

寛正元年(1460)、日暁上人の開基と伝わる古刹です。関東に入った徳川家康から寺領10石を寄進され、徳川光圀や小林一茶が旅の途中に立ち寄ったことで知られています。境内地には、鉄砲誤射事件に連座して遠島になった主人を救った義僕市兵衛や、戊辰戦争で亡くなった徳川義軍戦没者の墓が残るほか、区画整理時に行われた発掘調査では、貝塚や古墳が確認されています。