TD-01 常住寺

更新日:2023年11月17日

常住寺の写真

治承元年(1177)道教和尚により開基とされる真言宗豊山派の寺院。鎌倉覚園寺との関わりがあり、南北朝期には「浄住寺」と記されています。山号は蛤水山です。市指定文化財の貞和6年(1350)銘の板碑や、南北朝期の五輪塔・宝篋印塔が並び、中世養老川中流域の古名「与宇呂保」の姿を今に伝えます。観音堂には、初代伊八の弟子と考えられる島村五十八(磯八)の彫刻が見られます。

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開館時間:9時00分~17時00分
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