菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路

更新日:2022年04月18日

島穴神社の路 (しまあなじんじゃのみち)

十二単を着て、手に乗せたイチョウの葉に息を吹きかけるような仕草をする菅原孝標の女のイラスト(菅原孝標の女の更級いちはら紀行 菅原孝標の女、市原に現る!のページへリンク)

菅原孝標の女

メニュー

  • 島穴駅をしのぶ(詳細は下記リンク「菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路1」をご覧ください)
    1. メインルート推定ライン再び現る
    2. 七ツ町の集落を通る
    3. 江戸時代の道標を見る
  • 式内社島穴神社を訪ねる(詳細は下記リンク「菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路2」をご覧ください)
    1. 古代の官社 嶋穴神社
  • 白塚台遺跡の発掘調査(詳細は下記リンク「菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路3」をご覧ください)
  • 古代養老川を渡る(詳細は下記リンク「菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路4​​​​​​​」をご覧ください)
    1.  古道を行く
    2.  古道を行く
    3.  古代の養老川
    4.  房総往還に合流
古代メインルート推定ラインを赤のラインで示した市原市の航空写真

 古代メインルート推定ラインは、五井の大宮神社あたりから房総往還と離れ、内陸を進んだものと考えられます。どこへ行ってしまったのでしょうか。
 大宮神社の南西方向約4.3キロメートル地点、島野地区から始まる小径がこれを示すのではないか、との説があります。この一帯は古代島穴郷の推定候補地でもあります。島穴郷には交通中継施設の駅家(えきか)が置かれたほか、式内社として知られる島穴神社も鎮座していました。現在、島野地区に鎮座する島穴神社が、その系譜を引くものと考えられています。
 上に掲げた航空写真中の番号は、「さらに詳しく」の写真解説ナンバーに対応します。
 なお、このコースを実際に辿られる場合は、上写真No.6付近の道幅が狭く、一般乗用車の通行が難しいため、自転車の利用をお勧めいたします。

菅原孝標の女の顔のイラストなるみの顔のイラスト(菅原孝標の女)(なるみ)さて、島穴駅家をしのびながら、式内社島穴神社を訪れ、古代の養老川まで旅してみましょう。

ノートをクリックしてね「さらに詳しく」と書かれたノートと菅原孝標の女のイラスト(菅原孝標の女の更級いちはら紀行 島穴神社の路1のページへリンク)

この記事に関するお問い合わせ先

市原歴史博物館

〒290-0011 千葉県市原市能満1489番地

電話:0436-41-9344
ファックス:0436-42-0133

メール:imuseum@city.ichihara.lg.jp

開館時間:9時00分~17時00分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始